睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは

いびきは人に迷惑をかけることも問題ですが、自分のこととして一番の問題は睡眠時無呼吸症候群でしょう。

 

いびきは本人には聞こえないですから、無呼吸なのも本人にわかりません。もし家族や友人に「無呼吸なのじゃない?」と聞かれるのならば医者に行ってみてもらったほうがいいでしょう。

 

睡眠時無呼吸症候群の名前は聞いたことはあるでしょうが、どういう人がそうかというと

 

・睡眠一時間に呼吸停止や呼吸障害が5回以上起こる
・睡眠一晩中に10秒以上の呼吸停止が30回以上起こる

 

のどちらかならば、無呼吸症候群と判断されます。

 

 

無呼吸の状態は、上気道(喉)が塞がった為に起こります。

 

喉が塞がって呼吸が出来なくなり、苦しくなると無意識で覚醒して呼吸を再開し、また眠りにつきます。

 

ですから窒息死はしませんが、何度も無呼吸で窒息状態と覚醒による呼吸の再開繰り返しますから、いくら寝ても慢性的な寝不足状態と成ってしまいます。

 

無呼吸がつづくと、体に負担がかかりますから、日中の眠気や集中力・記憶力の低下などがおこし、イライラしたりするなどがあり、更には高血圧や不整脈、心不全、虚血性心疾患、脳血管障害などの合併が起きやすくなります。

 

 

「山陽新幹線の乗り越し事件」というのは知っていますか?睡眠障害の運転手が居眠りのため駅に停車しなかったのです。これから交通事故の原因としても注目され全運転手と睡眠時無呼吸の軽症、中等症、重症患者の運転手の交通事故発生率をみてみました。

 

・軽症  0.13
・中等症 0.24
・重症  0.41

 

明らかに、中等症、重症の患者で事故の発生率が増加しています。

 

 

また、無呼吸状態の時は低酸素状態と成り、心疾患等の重篤な二次疾患を誘発します。
睡眠時無呼吸症候群の方は推定で200万人以上いると言われていて、重症の場合は5年生存率が85%、つまり15%の死亡確率が有ると言う事です。

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