いびきがうるさいことは眠れないだけではないのです

いびきがうるさいことは眠れないだけではないのです

 いびきがうるさいと、周囲の人が眠れないという問題だけではなく、いびきをかく本人にも健康を損ねる恐れがあります。いびきがうるさいと、いびきをかいている人に睡眠時無呼吸症の恐れがあるのです。

 

 うるさいいびきは、周囲の人が眠れないという問題だけではなく、いびきをかく本人が睡眠時無呼吸症を起こしているかも知れないという心配もあるのです。いびきをかく人というのは、一般的に太った肥満タイプの人に多いという傾向があります。これは、肥満によって喉の回りの脂肪が、気道を圧迫して呼吸の際に喉の部分で空気の通りが悪くなるからなのです。この状態では、いびきが発生することはもちろん、肥満がひどくなると、呼吸時に、舌や喉の回りの脂肪が気道を塞いでしまい、空気を吸い込めないという睡眠時無呼吸症を起こす恐れがあるのです。

 

 睡眠時無呼吸症は眠っている状態のときに発症するので、空気を吸い込めていなくても本人や周囲の人が気づかず、知らず知らずの間に無呼吸の状態に陥ってしまい、睡眠の質が悪化して十分な睡眠時間を取っていても、昼間に居眠りをしてしまうという問題が発生します。特に危険なのが、自動車の運転中に居眠りをしてしまうことです。本人がいくら気を付けていても、居眠り運転の事故を繰り返すのは、睡眠時無呼吸症による睡眠不良が疑われます。心当たりのある人は、ぜひ専門医の診察を受けてください。

 

 このように、いびきは周囲の人が、いびきがうるさいために眠れないという問題があるのはもちろん、いびきをかく本人の健康にも重大な問題を招いているかも知れないのです。くれぐれもご注意ください。

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