いびきと口呼吸の関係

いびきと口呼吸の関係

 いびきの原因は口呼吸である場合が多いようです。口呼吸を続けていると、知らず知らずにいびきをかきやすくなるようです。いびきと口呼吸の関係についてご説明します。

 

 いびきが発生するのは、いろいろな原因で狭くなった気道に流れにくい空気を無理にでも流そうすることで、喉の周囲の組織が振動して、いびきを発生させるのです。

 

 人間にとって鼻呼吸が正常な呼吸です。それなのに鼻呼吸が口呼吸になっていると、いびきの大きな原因になってしまいます。口呼吸がいびきの原因になる理由について述べます。口呼吸がいびきを起こす原因は、舌根沈下を起こしやすいからです。舌根沈下というのは、舌の根っこが喉の奥に落ち込んでしまい、気道を塞いでしまうことです。舌根沈下で狭くなってしまった気道に呼吸で空気を流そうとすると、いびきが発生してしまうのです。

 

 鼻呼吸をしている状態では、舌とは関係なく空気が流れるのですから、まず舌根沈下になる心配はありません。ところが、口呼吸をしている状態では、息を吸うたびに舌が気道の方へ落ち込みやすくなります。気道が舌で狭くなると、呼吸がしづらくなって無呼吸状態に陥ります。この状態が何秒か続けば、苦しくなって無意識で覚醒して呼吸を再開しようとしますが、その時にいびきをかいてしまうのです。

 

 口呼吸でいびきをかいている状態では、窒息死をする恐れはありませんが、それでも呼吸がしづらくなって酸素が不足しがちになりますから、身体にとってよくない状態が続くことになります。やがて症状が高進すると、睡眠時無呼吸症候群として治療が必要な病気になってしまうのです。そうなる前に口呼吸を鼻呼吸に直すようにしましょう。

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